1991 | 九州大学医学部卒業 |
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1991 | 九州大学医学部附属病院 |
1992 | 福岡市民病院 |
1995 | 九州大学医学部附属病院 第三内科(病態制御内科) |
1998 | 九州大学生体防御医学研究所附属病院 臨床遺伝学部門助手 |
2002 | McMaster大学 消化器内科 Post-doctral fellow |
2005 | 麻生飯塚病院 消化器内科 医長 |
2006 | 麻生飯塚病院 消化器内科 診療部長 |
2016 | 東京ベイ・浦安市川医療センター 消化器内科部長 |
2020 | 千葉大学医学部臨床教授 |
2023 | 東京ベイ浦安市川医療センター 副センター長 |
2024 | 東京ベイ浦安市川医療センター消化器内科 顧問 |
この土地には私にとって多くの思い出が詰まっています。
ここは、私の母が小児科を開院した場所なんです。
母がここで頑張っていたこと、地域の方々とのつながり、そして私自身の思い出がこの地に根ざしています。
今でも、母の医院にかかっていた患者様から話を伺うことがあります。
それを聞くたびに、母が築いた基盤の上で私も頑張っていこうと改めて決意を新たにしています。
ええ、正にそうです。
病気でなくても、病院に行くことが多く、バックヤードでメディカルスタッフの働く姿を見ていましたから、医療がとても身近なものとして感じられていたんです。
そんな環境が、私の将来に大きな影響を与えました。
実は母から医師になるよう直接勧められたことは一度もないんです。
ですが、私が自分の将来について真剣に考えたとき、自然と医師という選択肢が残ったんですね。
そこで、九州大学の医学部に進学し、卒業後は大学病院で内科医としてキャリアをスタートさせました。
とても喜ばしいことだと思っています。
内視鏡の専門クリニックが増えることで、胃がんや大腸がんのような病気の早期発見が増え、それによって多くの命が救われるようになりました。
私もこの分野を専門としているので、少しでも地域の役に立てればと思っております。
一番大切にしているのは、患者様の話をよく聞くことです。
患者様の目を見て、何に困っているのか、どんな不安を抱えているのかをしっかりと理解することが重要です。
私は数多くの患者様と向き合ってきましたので、些細な異常も見逃さないように努力しています。
当クリニックの役割は、日常の悩みの解決だけでなく、内視鏡を軸にしたがんの早期発見と早期治療にも注力しています。
早期発見さえできれば、がんであっても悲観する必要はありませんからね。